コロナ禍に入った4年前の4月。はなから人通りのない裏道を散歩してると料亭の裏口に珍しい鉢植え。見入っていると料亭の人があらわれて、ソシンムサシアブミだと教わる。ソシンとは通常あるべき色の抜け落ちた変異種。料亭の庭まで案内していただいて、お土産に一鉢貰って帰る。きっとコロナ禍が落ち着いたらよばれにきますと心に誓ったのですが、別の事情でなかなか敷居が高くってまだ行けてません。
去年初めての植え替で、株分けして3鉢に。開花にはたっぷりと肥料をあげることと知り、置き肥と毎週液体肥料をあげ、冬は雪を避け春にはナメクジ退治をして、とうとう4年ぶりに、3鉢とも花を探せました。
開花祝いに奮発して、料亭で食事などしたいと思っているところ。